【共働きの方必見】!家事の分担割合は?

夫が外で働き妻は専業主婦であるというのが一般的だった昭和の時代がありました。
時代は平成そして令和と続き、現在では共働きが一般的になっています。

昭和の時代には少なかった共働きが令和になって多くなったのは景気や年金問題だけではなく、女性の目覚ましい社会進出や人生100年時代という老後の不安もあります。

そんな共働きにはたくさんのメリットやデメリットもあります。
令和の現在実際に共働きをしてる方々がどれくらいの割合で、共働きしていくうえで重要になる家事や育児の分担はどうなっているのか掘り下げてみたいと思います。

共働き家庭の割合はどれくらい?

共働き世帯が増えたということですが、どれくらいの割合なのでしょうか。

内閣府男女共同参画白書の令和元年版を見てみますと、昭和の時代は共働きに比べて妻が専業主婦である家庭が多いですが、平成9年頃から共働き世帯が上回り、以降急速に共働き世帯が増えています。

平成30年には共働き世帯がおよそ1200万世帯に比べ、妻が専業主婦である世帯は約600万世帯になっています。

共働き世帯は妻が専業主婦である世帯の約2倍という数字が出ていますので、現在は共働き世帯が圧倒的に多くなっていると言えるでしょう。

出典:男女共同参画局

共働きのメリット

・収入が増える

夫婦で働くので必然的に収入が増えます。

・経済的な余裕が出来る

収入が増えるため余裕も生まれます。

・子供への投資が出来る

経済的な余裕が出来るため、子供の塾や習い事などに投資が出来ます。

・年金が増える

妻が正社員になり厚生年金に加入すると定年後に貰える年金が増えます。

・社会との接点が増え人間関係が広がる

仕事を通じて色々な人との接点が増えるため人間関係が広がります。

・失業のリスクを分散できる

夫婦どちらかがもしも失業してしまったとしても大丈夫です。

・夫婦間で仕事の理解が深まる

妻が働くことにより仕事への理解が深まったり、夫が家事や育児を手伝うことによって家事への理解も深まります。

共働きのデメリット

・妻のマルチタスク化の加速

妻が働くことにより夫も家事や育児を手伝ってはくれますが、どうしても妻のマルチタスク化が加速します。

・出費が多くなる

妻が働くことにより収入が増えますが、妻のランチ代や子供の保育料など支出も多くなります。

・仕事のストレスを家庭に持ち込んでしまう

共働きにより夫婦ともに働くため共に疲れがたまりイライラしてしまいがちです。

・育児の時間が少なくなる

妻が働くことにより子供が小さいうちは保育園等に預けなくてはなりません。

・保育園などの待機児童問題

保育園に預けることが出来ればいいですが、昨今待機児童問題もあります。

・保育園への送迎

妻自身の通勤に加え、子供の世話で慌ただしい中の保育園送迎は重労働です。

・子供の病気

子供は突然熱を出したりします。保育園から連絡があっても仕事が忙しく迎えに行くことが出来ないことがあります。

共働き家庭(育児)の家事分担は割合はどれくらい?

お子さんのいない家庭の場合

ここまで共働き世帯のメリットやデメリットを書いてきました。
ここでは妻と夫の家事分担はどのようになっているのか見ていきます。

パナソニック株式会社は、共働きの20~40代既婚男女500名を対象に実態調査を行った結果があります。

その結果、共働き世帯の約60%が「家事を分担できている」と回答しています。
共働きが当たり前の時代、家事の分担は当たり前のようです。

その中でも分担できていると回答した人500名にさらに調査した結果が以下の通りです。

出典:PR TIMES

結果を見てみますと、かなりの項目でほぼ妻に負担がかかっているように見えます。

仕事が終わって帰宅してもこれだけの家事をしなければなりません。
本当に大変なことだと思います。

お子さんのいる家庭の場合

共働き家庭の家事分担の割合がどれくらいなのか見てきました。
では、子供がいる場合の共働き家庭では家事分担の割合はどうなっているのでしょうか。

大手ハウスメーカーの大和ハウス工業株式会社が、全国の「同居のお子様をお持ちの共働き夫婦」を対象にアンケートを実施しました。
アンケートの結果、出産後の仕事復帰が妻にとって当たり前の選択肢になっていながら、どうしても妻の家事負担が大きい結果となりました。

夫はやっているつもりでも、妻の家事へのマルチタスク化に歯止めがきいてないようです。

出典:大和ハウス工業株式会社

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男性は見えない家事を分かってない?

「名もなき家事」というのをご存知でしょうか。
食事の支度・洗濯・掃除などの呼び名がはっきりしていない家事のことを言います。
男性である夫には見えづらい家事と言われています。

「名もなき家事」にはどのようなものがあるのでしょうか。見ていきましょう。

例えば「食事の支度」という家事の内容をみますと、食材の買い物・米とぎ・調味料の補充・排水口の掃除・まな板などの除菌消臭など細かくて色々な家事がついてきます。
本当に色々な「名もなき家事」が多すぎて言い出したらきりがありません。

大手ハウスメーカーの大和ハウス工業株式会社が「名もなき家事」やっているのは誰かという意識調査を実施しました。
アンケートの結果、夫婦それぞれの家事参加に対する意識の違いだけではなく、「家事」とは何かについても夫婦それぞれで違う考えがあることがわかりました。

出典:大和ハウス工業「共働き夫婦の『家事』に関する意識調査 http://file:///Users/akikobay/Downloads/d25915-2-pdf-3.pdf

ひとくちに家事と言っても色んな家事があることがグラフからもわかると思います。
上記のグラフで出ている家事の項目は一部にすぎません。

本当に家事には色んな事がついてまわります。

今後夫婦がいつまでも仲良く暮らしていく中で、家事の役割分担はとても重要なことで避けては通れないことなのです。

とかくイライラしがちな家事分担。
夫は妻に対し「手伝ってあげたくても何をしていいかわからない」ということもあるようです。

こういった「名もなき家事」を分担したくてもそもそも量がどれだけなのか、お互いの意識の違いもあるので夫婦それぞれが相手を思いやって、毎日の家事分担について話し合ってみるのもいいかもしれませんね。